2002年9月3日火曜日

長かった子ども達の夏休みも終わり、またにっくき台風もアッチの方へ行ってしまい、仕事もようやく片づいた。
釣りだああああぁぁぁぁぁ!!!!!! 
船を出すんだ。 誰がなんと言おうと海に浮かんでやる。 ハァハァハァ・・・グッフッフッ
というわけで7月30日以来久しぶりの釣行となった次第であります。
STARTは日の出が遅くなってきたこともあり、4:20起きの5:40出船です。 
何せ久しぶりなのでどんな餌で何が揚がるのか皆目見当が付かない。 
とりあえず家にあったオキアミ半ボイルを付け餌に、アミエビをコマセに行ってみることにした。
出船前、明るくなってきた七五三ヶ浦の沖を見て目が点になった。 漁師船が停まっている。 
そして網が鮫除けネットのごとく浜を覆う様に平行に入っている様だ。
 まあ出られないことはないだろう、と網の端の浮きをかすめて沖に漕ぎだした。 今日は若潮、ずっと引き潮での釣りになる。
 灯台の先の根魚を狙ってアジ・イサキのサビキ改にオキアミをつけて降ろすとビクッ、ブルブル、グウゥッ、と手応えが。
 これがいいんだ! これが! コンスタントにキュウセン・ササノハベラに混じってガシラも上がってくる。 
元がアジイサキのサビキ仕掛けなのでアジが食ってくれないか、と期待したが全く来ない。 
魚探に魚影が写ったらその棚にセットしてみるがむなしく魚影は通り過ぎるのみである。
しかしいい季節になった。 適度な風は涼しく日射しもそんなにきつくない。 波はあるにはあるが危ないほどではない。 
釣りをするのには絶好の日である。ポイントを何回か流してそしてホゴを上げようと頑張ってみるが、釣れてくるのはベラばかりになった。
 我が家ではキュウセンはもちろんのことイソベラもおかずとして歓迎されるのででかいヤツだけkeepする。 
ポイントを変えてアジを狙ってみるが、10cm位のグレの子みたいなやつが入れ食いになる。 当然リリース。 
と、すぐ横を40cmくらいのアジ?(なんだろうな、とにかく青物)が1匹海面からビュッ! と3mほど飛んではザバッとまた海面に突っ込む。 
また飛んで突っ込む、それを4,5回繰り返して沖の方に行ってしまった。 おまえはトビウオか? あれ位がかかってくれたらええねんけどなー。 
気持ちよく釣りをしていたら昼前に家からTEL。 いやな予感。 
仕事が・・・自営の私としては喜ばなければいけない所なのであるが、妙に落ち込んだ。 まあ仕事があるから釣りもできるのだ。 
時間も頃合いだし、まあまあ釣れたし、と納得し直して納竿とした。
今日の獲物はウチでは食べきれないのでイソベラを4匹うちに残して他を親類に配ったら 「あの魚(イソベラである)、おいしかったよー。 
あれ、買うたら高いんよー」 ・・・初耳である。 イソベラでよければ何匹でも釣って来るけど・・・社交儀礼も含んでいたに違いない。 
次回はもっとウマい魚をGETしたいものである。